嘉七八ホーム・レジデンシャル株式会社

町田市のHEAT20注文住宅のカナヤホーム・レジデンシャル - 耐震性

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耐震性

耐震性

地震に負けない、安全な家づくり

弊社の高性能住宅では、基本的に耐震等級3の取得を前提に設計します。耐震等級3を取得するためには、基礎内部の鉄筋量も増えますし、鉄筋の太さも太くなる傾向が当然ながらあります。また、通常の設計と比較すると壁が厚くなったり、壁の量を増やすことも必要です。したがって、その分、間取りの自由度という点ではトレードオフが発生する可能性もありますが、2017年の熊本地震での例を参考にすると耐震等級3の建物にすることにより、建物の崩壊を防ぐことができますし、何より家族の命の安全を担保することができます。したがって、弊社の高性能住宅では、耐震等級3を取得することを大前提に考えています。しかしながら、予算的なことも考えた場合の最低限条件としては、耐震等級2を取得するという選択肢も考えておきましょう。

とは言っても、性能評価で耐震等級3を取得するためにはそれなりに費用が掛かります。

そこで、設計は耐震等級3レベルで設計はするものの、性能評価を取得せずに、制震用の機器であるダンパー装置を装備するのも良い選択肢の一つとなると考えています。弊社では、ヤマハモーターハイドロリックシステムの制震ダンパーであるMER Systemを推奨しています。このMER Systemは日本国内の老舗自動車用チューニングパーツメーカーとして広く知られており、ターボチャージャーなどの過給機、マフラー、電子制御部品、サスペンションなどのチューニング部品を製造販売している大手自動車部品製造販売会社HKSのサスペンション技術に着目した日本制震システム株式会社の依頼の下、住宅用に改良された制震ダンパーです。そのHKSが開発したMER Systemはその後、ヤマハの子会社であるヤマハモーターハイドロリックシステムに開発および生産が移管譲渡されヤマハモーターハイドロリックシステム製品として現在は開発販売されているものです。

こういった先進的な設備を装備をするのにももちろん費用は掛かりますが検討されるのも一つかなと思います。

また、耐震性能に一部関係することでもあるのですが、弊社の高性能住宅では、建物基礎をコーナーハンチ付きのコンクリート一体打設による施工としています。(高低差のある土地では一部対応できない場合もあります。予めご承知おきください。)

コーナーハンチがあることにより、建物の荷重を分散させることが可能となり、より頑丈で強度の高い基礎となり、更に鉄筋量ならびに鉄筋太さなどの要因も加わり、耐震性能を高めています。

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